親を介護するということ(1)

私の母は現在、肺炎のため
入院しています。
85歳です。
父は今年の4月8日に
間質性肺炎で亡くなりました。
享年85歳





母はアルツハイマー型認知症と
喘息も患っています。
母の認知症がわかったのは
2010年、自宅の改築工事の
最中でした。
私に対し「どちらさんですか?
いつもすみませんねぇ」
と言ったのです。

自宅を離れて暮らす兄弟に
相談すると
「お前は言い方がキツイからだ
俺なんていつ行っても
俺だとわかるぞ」
と言われました。
私はその言葉に
とても傷つきました。

父によれば
母の言動は以前から少し
おかしかったようです。

私は世間に対し
母が認知症である事を
必死に隠そうとしました。
母が私を認知できない事を
認めたくなかったのかもしれません。



それでも時が経つうちに
世間では認知症は珍しい事ではなく
家族が認知症である事を
オープンにしていると気づきました。

それからは
少しずつ周りの人に母の様子を
尋ねられると
「足腰は弱くなったけど元気だよ
頭は少し”春”だけどね」
などと答えるようにしました。
そうすると皆一様に
あぁそうか。認知症か。
と理解してくれるようでした。



つづく